通商連合国家セイラン
通商連合国家セイランは複数の獣人の部族が集まってできた国で、海上貿易で栄えている。
セイラン国のあるリーベリア南部域は、かつて支配者だった竜人族の力が弱まり、様々な獣人の部族が乱立し、争いが絶えない状態が続いていたが、海賊王と呼ばれるロウエンが、その武で統一国家を築いた。
武力で支配するだけでなく、都を開いて商業による富を民衆にもたらしたことで、国民の人気と信頼を勝ち取った。また、能力を持つ者は身分や種族に関係なく登用するというロウエンの政策が功を奏し自由な気風にあふれた国になっている。強い者、能力のあるものが上に立ち、そのチャンスは誰にでも与えられるというのが、セイランの掟となっている。
広大な国土は亜熱帯の森林が広がる水に恵まれた土地で、気温は高い。北部には砂漠や荒野が広がっている場所もあり、東部のフィリアスとの国境近くには秘境コンロンと呼ばれる山岳地帯が広がる。